あの天才写真家アラーキーの番組をテレビで見た…いま癌と戦いながら写真を撮っているらしい…
最近はトークショウーの途中で倒れたこともあったようだ・・・
あの物凄いエネルギーから撮影され続けていく独特の写真も永遠ではないことを感じた…
アラーキーの写真は”センチメンタルな旅”や、筑豊のこどもたち、さっちんなど私が10代の頃大きな影響を受けた作品ばかりだ・・・
昭和40年代後半から50年代にかけて、10代だった自分もネオパンSSを入れたペンタックスSPに50mmレンズ1本だけ付けて、よく墨田区を走る亀戸線界隈の下町を撮り歩いていた・・・
地下鉄三ノ輪駅からほど近い大きな下駄を看板に掲げた下駄屋(多分、彼の実家だったと思う?)を撮影した彼の写真と同じ位置から似たような写真を撮影した記憶があるから…今思うと相当なファンだったのかもしれない…・
もう自分だって、思っているほど残された時間は長くは無いのかもしれない・・・
・・・やり残していることは…
・・・何をやればいいのか・・・
・・・そんなことを考えさせられた・・・
ちょっぴりセンチメンタルな夜、でした・・・・
要